はなびら茸と夏野菜の温麵/立秋*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ 

はなびら茸と夏野菜の温麺_写真1

二十四節気・立秋】立秋は夏の暑さが極まり、秋の兆しが表れるころ。
厳しい残暑で食欲が低下し、夏バテで体調を崩しやすい時期でもあります。

ヘルシーで免疫力も高めてくれるハナビラタケと一緒に、夏野菜を使ってほてった身体の熱を冷まし、バランスよく食べやすいお料理で夏バテを回復しましょう。

はなびら茸と夏野菜の温麵(うーめん)』ぜひお試し下さい♪

材料(2人分)

ハナビラタケ(はなびら茸)

… 50g

なす

… 1本

オクラ

… 3本

ズッキーニ

… 1/2本

しし唐

… 3本

プチトマト

… 2個

A)醤油

… 大さじ2

A)みりん

… 大さじ2と1/2

A)水

… 100cc

そうめんのつゆ

… 2人分

そうめん

… 2人分

すりおろし生姜

… 小さじ1

すりおろし山芋

… 50g

手順

1.はなびら茸は食べやすい大きさに手で割き、オクラは1㎝の輪切りにしてさっとゆでておく。
2.茄子は食べやすい大きさにきり、油大1でさっと炒めてから、5㎜の輪切りのズッキー二と、しし唐もいれ、油をなじませたらA)をいれて汁けがなくなるまで中火で煮込む。
3.そうめんを時間通りゆで上げ、水で〆てから器にもりつけ、山芋のすりおろしと、「2.」の煮た野菜と、「1.」をのせ、プチトマトは2等分に切り、生姜をのせてそうめんのお出汁をかけて完成。

ポイント

山芋は疲れを癒し、アンチエイジングにも効果があります。
立秋はお盆休みの時期とも重なります。ナスやキュウリで精霊馬を作って、家族の時間も大切にしたいですね。

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

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