トマトとセロリとはなびら茸のレンチンマリネ/春分*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ

トマトとセロリとはなびら茸のレンチンマリネ-レシピ写真2

二十四節気・春分
昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日からだんだん夏に向かって暖かく、昼が長くなり、夜が短くなります。春分からは涼性のさっぱりしたお野菜もたくさん取り、体の陰陽のバランスを整えます。

トマト、セロリは春の肝機能を正常に保つ働きがあると言われています。
さっぱり、すっきりすることが、気の巡りを高めるためにもとてもオススメ。

レンチンして混ぜるだけの簡単レシピ塩昆布で和食にも合う野菜のマリネ風サラダです。

材料(2人分)

はなびら茸(ハナビラタケ)

… 100g

トマト

… 中1個

セロリ

… 1本

… 大さじ1

オリーブオイル

… 大さじ1.5

… 少々

塩昆布

… 大さじ2程度

手順

1.はなびら茸を食べやすい大きさに手で割いてから、耐熱容器に入れ、酢をかけてふんわりラップをかぶせ、レンジで600Wで2分加熱する。
2.トマトとセロリはざく切りにし、ボウルに入れて1が熱いうちに混ぜ合わせる。オリーブオイル、塩、塩昆布も混ぜたら完成。

*すぐに食べても、冷蔵庫で少し寝かせてから食べても美味しいです。

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

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