はなびら茸のスパイスカレーレシピ/大雪*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ

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二十四節気・大雪】本格的に雪が降り始めるころ。動物たちも冬眠し始めるころとなり、本格的に寒さが厳しくなります。寒さから身を守り、エネルギーを漏らさないよう寒さ対策を心掛けます。

冬は代謝が落ちてしまいがちなので、生薬としても使われるスパイスをうまく使うと身体も温まり、巡りもよくなります
温性の玉ねぎや蕪などをたくさん入れて、冬はトマトは少し控えめに使いましょう。

はなびら茸で免疫力アップ!食感もよくさらに具だくさんのヘルシーなカレーができあがります。

はなびら茸のスパイスカレーレシピ』をぜひお試しください♪

材料(2~3人分)

ハナビラタケ(はなびら茸)

… 150g

玉ねぎ

… 1/2個

鶏手羽元(鶏ももでも可)

… 200g

トマト(中)

… 1個

カブ(大)

… 1個

オリーブオイル

… 大さじ1

ニンニク

… 大さじ2

生姜のすりおろし

… 大さじ2

カレー粉

… 大さじ2

赤ワイン

… 50cc

味噌

… 大さじ1

醤油

… 大さじ1

みりん

… 大さじ1

… 小さじ1/3

こしょう

… 少々

手順

1.薄くスライスした玉ねぎを鍋に入れ、オリーブオイルでしっかり炒める。
2.1に鶏肉とカレー粉、塩、生姜とにんにくのすりおろしを加えてさらに5分ほど炒める。トマトのざく切りと赤ワイン、味噌、醤油、みりんを加えて20分ほど煮込む。
3.2にたっぷりのはなびら茸を手で小さく割いたものと、カブを8等分に切ったものを加え、さらに10分ほど煮込んだら完成。最後に塩胡椒で味をととのえます。

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

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