はなびら茸と里芋の炊き込みご飯レシピ/寒露~本格的な秋の始まり~*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ

はなびら茸と里芋の炊き込みご飯-レシピ写真1

二十四節気・寒露】寒露とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。
空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなる時期で、月もくっきりと見ることができる日も沢山。
稲刈りも終わるころで本格的に秋の到来です。 朝晩の冷え込みには要注意。
朝は特に温かい物からとるようにこころがけ一日の体調を整えましょう。
里芋の粘りは粘膜を保護し、消化・吸収を高めるなど胃腸にもよく、疲労回復にも効果的といわれています。

食物繊維も豊富で、便秘改善にもお勧めです。
免疫力を高め、シャキシャキとした食感がおいしいはなびら茸とくみあわせ、簡単にできる炊き込みごはんです。

はなびら茸と里芋の炊き込みご飯レシピ』をぜひお試し下さい♪

材料(2人分)

ハナビラタケ(はなびら茸)

… 100g

里芋

… 100g

… 1.5合

醤油

… 大さじ1.5

… 大さじ1

生姜の千切り

… 15g

手順

1.米を洗って1.5合よりも30㏄程水をへらして水加減する。
2.1に、皮をむき2㎝角ほどに切った里芋と、食べやすい大きさに割いたはなびら茸、調味料をすべていれて炊飯して完成。

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

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