はなびら茸の七草がゆレシピ/小寒*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ

はなびら茸の七草がゆレシピ/小寒*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ-1

二十四節気・小寒】「寒の入り」となり、この日から大寒までが一年で最も寒くなる季節。翌日の1月7日は五節句の一番最初の節句「人日」で、七草がゆを食べて無病息災を祈る風習があります。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。どれも消化によく、デトックス効果も高い食材で、胃腸にやさしいお粥はこの時期にとてもおすすめです。

冷え対策ももちろんですが、年末年始の食べすぎで疲れた胃腸をやさしいお粥でリセットしましょう。

さらに免疫力の高いはなびら茸を入れて、より健康的に。七草がなくても、小松菜や春菊、蕪などもおすすめです。

生姜も入れて、胃腸にも優しく、体の中から暖かくして過ごしましょう。はなびら茸のシャキシャキ食感がアクセントになりまたおいしくいただけますよ。
はなびら茸の七草がゆレシピ』をぜひお試しください♪

材料(2人分)

はなびら茸

… ひとつかみ

ご飯

… 茶碗1杯分

七草

… 適宜

… 500cc

生姜

… 適宜

塩や味噌

… お好みで

手順

1.七草と生姜を包丁で細かく刻む。はなびら茸も細かく刻んでおく。
2.鍋にご飯と水を入れ、5分ほど煮込んでから1を入れ、さらに5分ほど煮込んだら完成。塩や味噌などお好みで入れていただきます。
※味噌は温性なので、寒い時期におすすめです

はなびら茸の七草がゆレシピ/小寒*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ-2

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

この記事をシェア