はなびら茸のニラ餃子レシピ/小雪*谷口ももよ薬膳・歳時記レシピ

はなびら茸とニラ餃子-レシピ写真1

二十四節気・小雪】雪が降り始めるころですが、まだ積もるほど降らないことから、小雪といわれたようです。小雪の後は大雪で、冬本番を迎える時期。体をしっかり温め、エネルギーをチャージしていきましょう。

ニラは別名「陽起草」と言われ、陽を呼び起こし、生命力の強い野菜と考えられています。身体を温め、抗酸化作用もあり、血の巡りをよくする働きがあります。

餃子は肉、野菜、炭水化物を一緒にとることができ、バランスの良いお料理はなびら茸をたくさん入れるとヘルシーで、シャキシャキ感が飽きのこないおいしさになります。

はなびら茸とニラと豚肉で、免疫力アップを目指しましょう!

はなびら茸のニラ餃子レシピ』ぜひお試し下さいください♪

材料(24個分)

ハナビラタケ(はなびら茸)

… 100g

ニラ

… 50g

キャベツ

… 150g

豚ひき肉

… 200g

餃子の皮

… 24枚

醤油

… 大さじ1

塩こしょう

… 少々

ごま油

… 大さじ1

生姜すりおろし

… 小さじ1

… 適宜

手順

1.キャベツをみじん切りにし、塩少々をもみこむ。水分が出たら絞っておく。
2.ニラは5㎜程度に、はなびら茸は1㎝程度に刻む。
3.豚ひき肉に醤油、ごま油、塩こしょう少々と生姜のすりおろしを入れて、しっかり練りこむ。
4.3に、1と2をざっくりと混ぜ合わせ、30分ぐらい冷蔵庫で寝かせる。その後、餃子の皮に包む。
5.中火に熱したフライパンに油を入れ、餃子を並べる。お湯を餃子が半分ぐらい浸る程度入れてふたをして、中火~強火で水気がなくなるまで焼いたらふたを開け、最後は水分を飛ばして完成。

谷口ももよ

薬膳料理研究家

岐阜県出身。自身の体調不良から薬膳の世界に没頭し、健康は日々の食卓からと考え2009年より自宅にて薬膳料理教室を開催。食べることは生きること。わかりにくいといわれる薬膳をより一人でも多くの方に伝えることを使命とし、日本の食文化に沿った身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。 メディアへの出演、講演会、企業、レストランへの薬膳レシピ開発や商品開発など活動は多岐にわたる。

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