食事には栄養面を考えた献立の食事バランスが大切となります。
食事バランスでは、「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」のバランスを意識して食事をとることが重要です。
とくに、≪主食・主菜・副菜≫を組み合わせた食事を1日2回以上はとるのがおすすめといわれています。
今回は主食+主菜+副菜を組み合わせた「副菜:茄子のハナビラタケのぽん酢炒め」、「主菜:ハナビラタケの天ぷら」、「主食:ハナビラタケの炊き込みご飯」、「副菜:ハナビラタケのスープ」の4品のレシピをご紹介します。
簡単でおいしいハナビラタケのレシピとなっていますので、1食の献立をまるごとハナビラタケ食材を利用した料理、フルコースをお楽しみください♪
もちろん、日頃の料理の1品としてのバリエーションにお役立ていただけたら嬉しく思います♪
ハナビラタケを料理に取り入れていただき「育菌でキレイと元気」♪
目次
【1品目】副菜レシピ:茄子とハナビラタケのぽん酢炒め
副菜の1品として、『茄子とハナビラタケのぽん酢炒め』はいかがですか。
材料(3~4人分)
ハナビラタケ(花びら部位)
…1パック
茄子
…2本(160g)
オリーブオイル
…大さじ1
おろし生姜
…小さじ1
ポン酢
…大さじ3
1.茄子を長さ4~5センチ幅1センチの大きさに切り、水に5~10分さらした後に水気を切ります。
2.ハナビラタケを小房に分けて食べやすい大きさにしたら、フライパンにオリーブオイルと茄子を入れて、炒めます。
3.茄子に火が通ってくったりとしてきたら、ハナビラタケを入れて約60~90秒炒めます。
4.最後におろし生姜とポン酢を入れて手早く炒めたら、完成♪
【2品目】主菜レシピ:ハナビラタケの天ぷら
主菜の1品として、『ハナビラタケの天ぷら』はいかがですか。
ハナビラタケのおすすめレシピとして、外せないのは天ぷらです。サクサク、コリコリとした食感を楽しむことができます。作り方はとても簡単です♪
材料(3~4人分)
ハナビラタケ(花びら部位)
…1パック
てんぷら粉
…大さじ2
冷水
…大さじ3
サラダ油
…適量
1.油を170度まで熱し、その間にハナビラタケを食べやすい大きさに分けます。
2.ボールにてんぷら粉と冷水を入れて、さっと混ぜます。(ぐるぐると粘りが出るほど混ぜる必要はありません)
3.ハナビラタケを入れてざっくりと大きく混ぜて、衣を厚くなり過ぎないようにまとわせます。
4.小房ごとに油で揚げたら、完成♪

【3品目】主食レシピ:ハナビラタケの炊き込みご飯
主食のごはんとして、『ハナビラタケの炊き込みご飯』はいかがですか。
きのこの炊き込みご飯はよく作られますが、ハナビラタケを使っても美味しく作ることができます。
材料(4人分)
ハナビラタケ(花びら部位)
…1パック
米
…3合
エリンギ
…1/2パック
人参
…2cm
薄揚げ
…1枚
醤油
…大さじ3
酒
…大さじ3
ほんだし
…小さじ1と1/2
1.米を洗って、約1時間浸水させます。
2.ハナビラタケを食べやすく小房に分け、エリンギと薄揚げを長さ2センチ幅5ミリの大きさに、人参は粗みじんに切ります。
3.水切りした米を炊飯器の内釜に入れ、醤油・酒・ほんだしを入れた後、米3合の目盛まで水を入れます。
4.最後にハナビラタケなどの具材を入れ、平らにならしてから、炊飯します。炊き上がったら全体を混ぜ、10分蒸らして完成♪
<ハナビラタケの切株をつかったプロの逸品>
なすび亭の和食料理人・吉岡英尋氏の「はなびら茸と鶏もも肉の炊き込みご飯」もご参考下さい♪
【4品目】副菜レシピ:ハナビラタケのスープ
副菜の汁物の1品として、『ハナビラタケのスープ』はいかがですか。
寒い季節、少し寒い時には手軽に作ることのできるスープもおすすめです。
冷凍のみじん切りになったねぎを使えば、包丁いらずでより簡単です。
材料(4人分)
ハナビラタケ(花びら部位)
…50g
青ネギ
…50g
鶏がらスープの素(顆粒タイプ)
…大さじ1
卵
…1個
塩
…小さじ1
水
…500cc
1.水に鶏がらスープの素と刻んだ青ネギを入れて煮ます。
2.食べやすい大きさにちぎったハナビラタケを加え、沸騰したら味見をして、薄いようであれば塩を入れます。
3.もう一度沸騰させ、最後に割って混ぜておいた卵を入れて、完成♪
<はなびら茸×プロの逸品>
中国料理店「美虎(みゆ)」のオーナーシェフ・五十嵐美幸氏の「はなびら茸の卵スープ」もご参考下さい♪
森の環では、菌床ハナビラタケの生産を行っております。北陸・関東、関西の一部のスーパー・量販店で販売しております。ぜひ見つけられましたら、料理に取り入れて、食感をお楽しみ下さい♪
森の環ではハナビラタケやきのこ商品を『八百万屋~もりのわ~』でオンライン販売も行っております。ぜひ、ご利用下さいませ♪







