ハナビラタケの食感の良さや歯ごたえをとても感じられる料理への使い方、調理アイデアをご紹介していきます。
クセになってしまう食感のハナビラタケを楽しく調理いただき、美味しくお召し上がりいただけたら嬉しく思います。
目次
クセになる食感が残るハナビラタケ
きのこの中で、ハナビラタケは食感、歯ごたえをとても感じられる特徴があります。普段食べなれているシイタケやシメジ等にはない、「しゃきしゃき」、「ぷりぷり」、「こりこり」といったこの独特の食感が料理のアクセントとなり、食べた人にインパクトを与えます。
ハナビラタケは洗ってから調理しても劣化しません。
熱にも強いので食感が残り、その食感を楽しむ料理によく合います。
見た目がきれいで栄養も満点、強いクセがないのにうま味が濃いので、いろいろな料理に積極的に取り入れてみてください。
食感を楽しむハナビラタケの調理アイデア
サラダや副菜の1品として
ハナビラタケの特徴であるコリコリとした食感や、見た目の美しさを楽しむレシピとしてサラダがおすすめです。
さっと茹でてお好みの野菜とドレッシングで和えると、簡単に出来て見た目もとても華やかな一品の出来上がりです。
ひと手間加えてマリネにしておいたり、茹でたハナビラタケときゅうりを塩ふき昆布とごま油で和えた簡単浅漬けもいいおつまみになります。
天ぷら調理
きのこといえば天ぷら。揚げても歯ごたえが変わらず食べることが出来るので、食感をおおいに楽しむことが出来ます。花が咲いたような見た目は食卓を華やかにします。
塩やめんつゆにも馴染むので、いろんなタレにくぐらせてもおいしいです。
炊き込みご飯の食材として
食感をたのしむなら、炊き込みご飯にも合います。いろんな種類のきのこと一緒に炊き込んで、きのこの炊き込みご飯として主役に。味覚と食感贅沢に楽しめる炊き込みご飯になります。
＜ハナビラタケの切株をつかったプロの逸品＞
なすび亭の和食料理人・吉岡英尋氏の「はなびら茸と鶏もも肉の炊き込みご飯」もご参考下さい♪
汁物・鍋物の食材として
出汁がしっかり出るきのこなので、お吸い物やお味噌汁、スープに、鍋にも。クセが強くないので湯豆腐やみぞれ鍋のような繊細な味付けの鍋でも、キムチやチゲ鍋のようにパンチのある鍋でも、どんな鍋に入れても他の具材と喧嘩しません。栄養豊富な出汁で最後まで満足出来ます。
手でほぐした簡単調理として
包丁やまな板を使わなくても簡単に調理が出来るのもハナビラタケの強みです。
ハナビラタケを手で抵当な大きさに割ってバターしょうゆでさっと炒めてネギをかけたり、手でほぐしたハナビラタケをきんぴら風に味付けすれば、一品の完成です。
さまざまな料理のトッピングや食材の代替えに
形が崩れにくいためサーモンのホイル焼きの中に入れて華やかさを加えたり、温野菜と一緒にポン酢を掛けて食べたりするほか、細かく刻んでソースの中に混ぜても邪魔にならないので、パスタソースにもおすすめです。
きのこが苦手な子供さんには、細かくしてハンバーグに入れると、コリコリとした食感が残り、同時に栄養も取れることができます。
独特な食感はキクラゲの代わりに中華料理に入れても負けない食感を楽しめます。
餃子の具や中華スープに使うこともできます。
＜薬膳・歳時記レシピ＞
薬膳料理研究家の谷口ももよ氏の「はなびら茸のニラ餃子レシピ」もご参考下さい♪
みなさんの食卓にスーパーフード「ハナビラタケ」をお届けできるよう生産者として森の環も研究、生産を続けてまいります！スーパーで見つけた際には、ぜひお食事に取り入れていただき、「育菌でキレイと元気」に貢献できたら嬉しく思います♪
森の環ではハナビラタケやきのこ商品を『八百万屋～もりのわ～』でオンライン販売も行っております。ぜひ、ご利用下さいませ♪
下記コラムも公開していますのでご参考いただければと思います。
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